4/12-4/19

友人たちとのdiscordに書いた日記を乗せておく。 nikkiameというやつが使えないので、ここに一旦放流。

日記

4/12 金

  • ぼやぼやしていただけのような気がする
  • カウンセリングへ行こうとしたのだが、ぼやぼやしていて閉室してしまった

4/13 土

  • 12日から徹夜をしていたらしい
  • 徹夜してまで『Just Because!』という後輩から勧められていたアニメを見ていた いたく感動して、未だに刺さったまま(4/20現在)。円盤を買ってもいいんじゃないかというレベル。まあ特典小説がほしいだけという話もあるけど。
  • 徹夜してそのまま友人と散歩へ出る。めっちゃ歩いた。8時から歩いて14:00くらいまで歩いていた。pikmin bloomではnew recordと出ていた記憶。

4/14 日

  • 15から講義開始なので、履修を組んでいたらしい
  • 大学院の履修も研究も奨学金もすべてが面倒でやる気が起こらなくて現実逃避したくなってた記憶
  • 昨日見た「Just Because!」がいまだに忘れられない。過去の初恋の思い出が掘り返され感情がぐちゃぐちゃになっていた
  • 本を探しに2つの本屋をはしごした。100分 de 名著の『ディスタンクシオン』回のテキスト、「Just Because!」の原作、海堂尊『コロナ黙示録』と國分功一郎『はじめてのスピノザ』を買う。
  • 1月にもらっていた中学の同級生からの返信を書いていたらしい。うまく内容がまとめられず、書き切るのに2時間かかった
  • 夕飯は冷食の𰻞𰻞麺(びゃんびゃんめん)を食べた。意外に辛い。いつも食べていたのは日清の同じシリーズの汁なし担々麺だったことに途中で気付く。

4/15 月

  • 講義開始。とは言っても5-6限のTAに出て、7-8限は講義時間が21:00までだったので切ったけど。
  • TAでは自己紹介をすることになっていたのだが、専攻の教員全員と受講者全員のを聞いたのち、つまり最後に自己紹介をすることになりガチガチに緊張していた。学生に「ここの全員に関西弁をしゃべらせるぞ」と息巻いていた人がいたので「エセ関西弁を話します」といったところ、ウケた。よかった。
    • ときたま編入ですという学生もいて、編入直後の3年生はつらかったなとか思い出した。
  • げんしけんというオタク系サークルの見学へ。げんしけんは活動が幅広いので、その下に班というものを置いている。そのうちの一つである、げんしけんアーカイブ班ではげんしけんの活動を発掘し、内容をネットに公開できるようにしつつ、アニメ業界にもいるらしいOBのネットワークを構築したいといっていた。専攻している学問どまんなかな内容なのでウキウキしながら話を聞き、あいの手を入れるなどしていた。その日は小説班(文芸部を想像するとよさそう)の歴史を語ってくれた。昔は製本も印刷も印刷所に頼らず自前でやっていたらしい。すごい。
  • 夕食はサークルの友人と松屋に行ったのち、私がサークルに顔を出していない間の話を聞いていた。
    • 空が白むころに解散したが、その最後には、3月にあったサークルの20生(=2020年入学生)飲みをドタキャンしたことで、信頼失ってるぞと言われた。そういうこと言ってくれるのは助かる。でもゆるしてくれ、その会は精神的につらくて休んでいたんだ

4/16 火

  • カウンセリングへ行こうとするも、なかなか勇気が出なかったが、閉まる30分前に行ったら、枠が埋まっていたのでトンボ帰り。
  • 夜はサークルでやや瓦そばを食べた
    • 最近はアニメから思い出した初恋の思い出が暴れてきたため情緒がぐっちゃになっていて、変なことを口走っていたような気がする。反省
  • その後後輩と公園で飲みながら初恋の思い出を話した。
    • その苦しさを話したのは久々というか、大学で出会った人には初めて話したような気がする。
    • 後輩は同じ入学式に出たので2コ下なのだが、ズカズカ来るタイプなので、こっちもズカズカ行くかと思って接しているために、ほぼタメくらいのノリになってる。入学してすぐ知り合った2コ下の後輩もそんな感じで接している気がするなーと気付いた。
    • 途中で後輩2人が加わり、男女トラブルの話になる。「理系なんて色恋沙汰に疎い世界なのにねえ」「疎いからこういうトラブルになるんですよ」という会話をした記憶が残っている
    • それまで暴れていた初恋の思い出を話して少し楽になった。
    • この飲み会は「発端は、一昨日から昨日にかけて、初恋の人と手を繋ぐ夢を見て、さらにそれが妙なリアリティを持っていたから」と書いてあった、twitterに。
  • twitter見たら「おれはこの10年モノの感情にケリを付けたい」「片思いで10年はおもすぎるって俺も思うがな」とか書いてた。これもか

4/17 水

  • ゼミがあると思っていて、強い不安に襲われていた。メンバーが悪いのではなく、私の能力がないからゼミに拒否感が出ているのだと思う
    • 結局なかった
  • Twitterでまた初恋の話をしていたら、別の後輩に共感されまくっていた。わかってもらいうれしい。だれかケリの付けかたを教えてくれ
    • ケリを付けたとて、自分がストーカーになる未来図しか見えなくて立ち往生。そもそも、今更会うって何?不自然すぎるでしょうが。
  • 絵が描きたくなった。というのも件のアニメは二次創作が全然ないから。
  • twitterに「自分を肯定的に評価してくれる人とその言葉は大事にしたほうがいいな」と書いてあった
    • というのも昨日の公園飲みへ最初に誘った後輩は、11-12月の間とか2-3月の間とかに私が希死念慮マシマシだったのをいたく心配してくれているみたいだったため。普段はあんなにイジってくるのに、昨日は親身になって聞いてくれていた、ありがたい話だった(昨日の飲みに参加した他の後輩も心優しいたち人だと、誰に対する弁解なのかはわからないけど、ここで言っておきたい)。
  • また鎌倉へ行きたくなった。というのも件のアニメの聖地巡礼したすぎるため。
  • 件のアニメを見終えてから二次創作をおっかけているが、どれもしっくりこないので、違和感についてtwitterに書いていた
  • また昨日と同じ公園へ赴いて一人でチューハイを煽っていた。
  • twitterで先輩と『凪のあすから』というアニメのよさについて語っていた。あれも件のアニメも青春群像劇でよかった
  • ひとりでボカロPの椎名もたが死んでしまったことへの悲しさに暮れていた。
  • 本来なら今日から大学院の講義が始まるはずだったのだが、シラバスを見て面倒になって切ってしまった。
    • なので、寝る前は明日から講義が始まることに逃亡したくなっていた。

4/18 木

  • 機械学習パターン認識」という講義にギリギリ遅刻しないあたりで出る。最初に隣の人を他己紹介してくださいというレクリエーションをやったのだが、あまりにも得意じゃなくて劣等感がすごかった。後ろに座っていた同じ研究室の奴の聞こえてくる感じしゃべるの得意そうだなあという感じだったのも相俟って。
  • 昼食は隣の大学の学食。400円でこんなにうまい牛すじカレーは破格だなあと。
  • 昼食の後は少しインターンの選考書類を書いて、大学の健康診断へ。
  • 健康診断を終え、家に戻る。
  • カウンセリング窓口に行く決意を固めたので、一度筆記用具と紙を持って窓口へ行く。
    • そのときは誰も面談をしていなかったので、ようやく相談することができた
    • 自分がTwitterに書いていたような自省的なものを口に出して説明することができたのははじめてだったんじゃないかなと思う
    • 去年末や年度末に飛び降りかけた話も含め、自分が感じている苦しさについて話すことができてすっきりした
    • カウンセリングって客観的内容というか事実というかのみを話すべきだと思っていたが、自分で思っていることも話すとよいのかという気付き。
    • 高専の頃に一回カウンセリングに行ったはいいが、あのときは「もういちど内容をまとめてから来てね」と言われたのがかなりショックだったから、取り合ってもらえてよかった。
    • その相談で学生相談室の予約もやってくれた。あとは行くだけ。今日行ったのは一回限りで予約不要、相談内容から行くべき窓口を紹介してくれる窓口だった。
  • 18:00からは業界分析セミナーみたいなやつに出る。
    • ツッコミどころはあったが、参考になる部分もあった。どうやってこの企業は儲けているのかを考えろとか。
  • 研究室での花見で食べた思想の強い中華屋の野菜炒めを再現すべく、ネットで出てきた中華風野菜炒めを作る。
    • 味付けする前に野菜をかなり炒めてしまってところどころ味が付いてなかった。今度はちゃんとレシピを見ねば。
  • チューハイを飲みながら『狼と香辛料』2話を見る。ラノベ刊行当時ホロが人気だったのが頷ける内容だった。
  • プログラムを書いていた。twitterのように短文を連ねられるメモ帳みたいなものを作っていた。
  • 奨学金の手続をなにも勧められておらずこわいの感情に

4/19 金

  • 昼に起きてすぐ洗濯。
  • 洗濯ものを干してから、面談していた企業が主催するイベント「ジオ展」へ参加するために東京は浅草橋へ。
    • ジオ展は地理情報を扱う会社(位置情報をプログラム的に扱う会社)やサークル、研究室が出典しているイベントだった。
    • 空想地図を作る人々の出典がおもしろかった。作った空想地図をコンビニで売っているような広げるタイプのようにして売っていたりした。
    • そういえば私も小学生の頃仮想地図を作っていたっけと思い出した。
      • その頃はそれっぽく地物を配置するだけだったけど、今は水源とか、かぎ型の交差点に寺社を置いてみたりしたくなるんだろうと思う
  • イベントが終わって、好奇心で浅草橋から秋葉原まで歩いた。昭和通り改札からまっすぐ行けばそのまま浅草橋だったことを知り、都会の1駅ってこんなに近いのかと感じる。
  • 研修終わりで家に戻る汽水創と落ち合う時間までヒマだったので、目に入った書泉ブックセンターへ。成人向書籍売り場に暖簾もなにもなくてびっくりだし、ラノベ売り場に行くためには成人向書籍売り場を通る必要があるびっくり構造。ラノベ売り場にも成人向書籍置いてあったし、1階の入口付近にも怪しい同人誌置いてあったし。
  • 汽水創と東京駅で落ち合う。このあいだまでは学生だった人がもう立派な社会人になっているのだなあと感動してしまった。電車を待っている間、研修の様子などを聞く。
  • 無事見送った後、酩王カフェオレ片手につくばへ高速バスで戻る。その間は『Just Because!』の原作小説を読んでいた。
  • 戻って入浴した後、WORDのOBが久々につくばに来るというので大元へ。レモンサワー片手にザーサイ、牛もつ煮込み、キムチ、餃子、担々麺を食べる。たまらない。先輩は東京に越して安くてうまい店がないことを嘆いていた。つくばは安くてうまい店が大量にあるけどこれは奇跡なのかもしれない。学生街だからというのもあるんだろうけど。
  • 家に帰り、中学の頃の同級生、先輩、汽水創と通話。そこでも初恋の思い出を話した。中学の頃の同級生は私の意中の人と未だ仲がいいので口にすることが躊躇わられていたが、若干の酒パワーで話せてしまった。
    • そこからは人はなぜ仲良くなるのか、なぜ10年前のことに固執するのかとかについて、哲学的な対話に発展した。 話せてよかった。まだ燻ってはいるけど、少しは楽になれた。

触れた作品たち

聞いた

見た

考えた

一人称の手触りについて

twitterに書いてたのを連れてきて改変して貼る。

「ぼく」という一人称に憧れを抱いていたなあという小学~中学の記憶。あれは学者がぼくと言っていたから知識の象徴のように受け取っていたのかもしれない

幼稚園の頃と高専の頃は「私」という一人称に憧れていた。幼稚園の頃は丁度「トリビアの泉」が好きでよく見ていて、そこに出ていた高橋克実が「私」を使っていて、その穏かさとか慎ましさとかに憧れていたのが大きいように感じる。

高専の頃は、「俺」という一人称の男性性に嫌気が差したのと、一般的な男性像(マッチョな感じ)と私とがかけ離れていたことによる遠慮があったような気がする

幼稚園の頃に「私」を使ったら、同級生からは「私」は女が使うもんだろうと、高専の頃には親からもおんなじこと言われた記憶がでてきた 前者はそういうもんか〜となったが、後者はたいそう呆れた記憶がある

実家では「俺」といい、それ以外では「私」を使うもので、たまにごっちゃになる。めんどくさい。

友人とは何か、友人であるというのは何が必要か

4/19あたりにした友人との会話。会話というよりかは対話という感じだった気もする

  • 「あいつはオレの友達だよ」というとき、「自分は「あいつ」のことを友人だ」という信念と「『あいつ』も自分のことを同じように思っているはずだ」という憶測とに基づいている
    • 「『あいつ』も自分のことを同じように思っているはずだ」という信念を持つにいたるには、自分の中にある「『あいつ』エミュレータ」の信頼性が関係しているのではないか?という指摘。ここでの信頼性という機械の信頼性をイメージすべきだと思う
    • 友人という人間関係は双方向に承認されなければならない関係と思い込んでいるが、他人の心はわからないので友人という関係を本人が満足したらそれで使ってokみたいな関係としてもっと軽い言葉として再定義したい、という話をした
  • 親友とは何か?憧れの人はどうして憧れになるのだろうか?
    • 自分の中にある「あいつ」エミュレータの信頼性が高いことが、あいつが友人ではなく、もうひとつ位の高い親友という関係にさせているのではないか?という指摘。
    • 親友はいづれ友人、同級生と関係性が薄れていくこともある。しかし、「あいつ」エミュレータの信頼性は原則劣化することはない。原則というのは、友人の情報が自分の脳内から欠落していない、友人の趣味嗜好などが大きく変わっていないなどの条件を満たしている必要がある、ということ。
  • 友人になるまでには相当のお膳立てが必要であるという話。
    • サークルなどは共通の趣味を共有することが前提条件としてある。だからこそサークルでは友人ができやすい
    • (他もいろいろ話してたけど忘れた)
  • 私が初恋を引き摺るのはなぜか?
    • その頃の私はアプローチをしようともしなかった。
      • 今はアプローチすべきだったと思ってるが、まあしゃーないよなという話に
    • 彼女とは違って私はネクラだから、つりあうとも思ってなかった
    • つまるところ、「『あいつ』エミュレータ」の信頼性が低かった。彼女に関するイメージの解像度が低いから、彼女との少しの記憶が美化されていったのではないか。

おわりに

  • 今読み返すとだいぶ痛いことしか書いてない気がする
  • カウンセリングの予約をようやく取れたのはよかった